WordPress用PHPデバッグツール「console_log」について
https://github.com/yuya-tajima/console_log
有志によって作られたこちらのプラグインですが、
まず導入編
一番手っ取り早い方法は、プラグインのディレクトリーに入って、そこでリポジトリをクローンするってやつ
これでインストールは完了、次は、wp-config.phpのディレクトリに移動して、ファイルを編集し、次のように定義を追加する。
挿入位置こそ適当だが、覚えやすい為に今回はDEBUGオプションの下に追記
ログの場所に注意してほしいのは、ウェブサーバーに書き込みの手が届くところに置くこと、パーミッション設定はウェブサーバーユーザーに書き込みを付与すること。
用意が出来たら、プラグインを有効化する。wp cli導入済みの場合は
これで初期設定、有効化は完了。
次は使ってみよう。
console_logは、PHPソースコードのDEBUGで大変役立つツールなので、使い方はvar_dumpに似ているが、var_dumpと違ってechoしなくとも戻り値が確認できるのはポイント。
例えば、ループ構造のif(have_posts())が何も起こらなかったけど戻り値は何だったかを知りたい時、処理がそこに辿り着く前に
で記述して、一回処理を走らせて、ログを確認すると、
なんと!型と戻り値までわかるなんて、バケモノか!?
というわけで、諸君の楽しいconsole_logライフを祈る!