「朝焼けの町を目指して」)(第2章)

あれ以来、俺は確信した、もう後戻りができないってことを。俺は今でも自分が失恋した事実を受け入れられずじまいでいる。実家に帰った時と同じように、思い出のフラッシュバックみたいな症状は広州でも同じように現れた。